僕の魔法の黄色い靴

哲学者 " プラトン " と " フーテンの寅さん "

御存知 松竹映画「 男はつらいよ 」
庶民的名優 渥美 清 さん演じる " フーテンの寅 " こと " 車 寅次郎 "
山田 洋次 さん 原作・脚本・監督の 全48作品 すべて鑑賞しています。
すべてが名作ですが 特に 個人的お薦め作品が 2作品ございます。

第10作 1972年12月29日公開「 男はつらいよ・寅次郎夢枕 」
八千草 薫 さん演じる 寅さんの幼なじみ " 千代 " がマドンナ

第35作 1985年 8月 3日公開「 男はつらいよ・寅次郎恋愛塾 」
樋口可南子 さん演じる 写植オペレーター " 若菜 " がマドンナ

どちらの作品でも 寅さん以上に純情無垢な マドンナに恋する男性
が登場しています。( 他の作品でも 同様のパターンはありますが )

どうして こんなにも 長い間 それも 大勢の方々に 愛される
作品なんでしょうか・・・ ? それも 48作品も・・・ ?

人間は ( 特に 大人は ) 社会生活や 人間関係を続けていると
どことなく " すれ " てくる気がします。
" ふっと " した時に そんな自分が 嫌になることがあります。
映画の寅さんや 寅屋の家族は みんな " 無償の愛 " を持っている。
そんなストーリーに触れると 嫌な自分を清めてくれる気がします。

複雑怪奇な現代社会 ストレスな人間関係 つれない環境・・・ 
そんな陰性物質との " 恒常性 " を 極自然に求めているのでしょう。
寅さんは どこまでも " ピュア " です。
寅さんの恋は どこまでも " プラトニック " です。
そんなことが 国民に愛され続ける「 男はつらいよ 」でしょうね。

" プラトニック " と言えば 古代ギリシャの哲学者「 プラトン 」
の プラトン的という意味ですね。
人間も 長いこと生きてくると " ピュア " で " プラトニック " な
生き方に戻ろうとするんですね。つくづく " そう " 感じます。

お釈迦様も「 生きることが一番辛いこと 」と教えを説いておられる。
車 寅次郎 さんも「 男はつらいよ 」と嘆いておられる。
だから 単純で 純情で 無垢で そして 優しい心に憧れるのです。

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by m-kanbara | 2008-10-23 22:21

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